[国道47号]
古川から鳴子へつづく道。段々と紅葉の山々が近づいてきます。
[岩堂沢ダム]
事務所で説明を受けた後、ダム工事現場へ出発です。
去年のトンネル現場に続き、今年はダムです。
[ダム現場到着]
岩堂沢ダムのダムサイトから見下ろす。

岩堂沢ダムは農林水産省発注の農業用水確保のためのダムです。完成は平成19年の予定。

コンクリートをガンガン打ってます。堤高は68メートル、堤頂長は200メートルの重力式ダムで,日本では中規模のダムだそうです。

黄色いバケットをタワークレーンで吊って生コンを堤体内に運びます。

この白いカーテンの中を通って、上流側から下流側へと堤体内を移動します。

堤体内部のトンネル。模型によく用いるスタイロフォームで囲まれてます。
[ダム上流側下]
見学した時で、ダム本体が15メートルほど立ち上がっていました。
[締め固め中]
4本の巨大バイブレータでバケットから落とされたコンクリートを締め固めて行きます。最大骨材寸法は15センチにもなります。

黄色のラインが今年中に到達する予定のラインだそうです。
[ゲタ]
打ち立てのコンクリートの上を、ゲタを履いて忍者のように...

締め固めマスター。なかなかダンディーです。
[止水シールド]
コンクリートの継ぎ目に水が漏れないように止水用のゴムをいれます。
[堤体上部]
コンクリートを養生するための水でヒタヒタです。

[岩盤]
この場所の岩盤は、なかなか良質な硬い岩盤だそうです。
[反対側のダムサイトへ]
長く急な坂道を登ります。
[緑化法枠]
これはこれでキレイ。

法枠にスイカが...

紅葉の山々とダムと空間学生。

本当に紅葉がキレイでした。
[集合写真]
紅葉以上に、ダム現場は感動でした。戸田建設の佐藤副所長と、同じく戸田建設で空間OBの北山さんにお世話になりました。
[鳴子ダム]
お昼を食べて、鳴子ダムを見てきました。

鳴子ダムは、昭和32年、国内で初めての日本人のみの手で造られたアーチ式コンクリートダムとして完成しました。

上部のクレスト部分の曲線が美しいですね。
これで今回の旅も終わりです。  >>活動ページへ