「未来へつなぐ街路デザイン」
今年の「景観開花。」は 『まち』における自らの生活を振り返り あたらめて見つめなおす機会として位置づけたい.
そのため今回は 『まち』に存在する数多の土木構造物の中で 私たちの日常生活に関わりの深い街路のデザインをテーマとした.
街路は『まち』を育み 『まち』の表情を映し出す.
街路を通じて 人と人との生活が交錯する.
そして街路は それぞれの土地の記憶を刻み続けてきた.
街路デザインを通し 身近な『まち』を新たな視点から見渡すことで 秘められた街路の可能性を社会へ広く提起してほしい.