景観 X 開花。

株式会社復建技術コンサルタント 事業事例

『仙台市の歴史が感じられる空間に』青葉通再整備

仙台市では,ケヤキの並木道として全国的に知られる青葉通に関して,都市と緑が融合する空間として,これまで以上に魅力的な景観を形成し,「杜の都」のシンボルとして次世代に引き継いていくために再整備を行っています.
歩行者・自転車空間のデザインは「青葉通が位置する地域の歴史と文化が感じられる空間」をコンセプトに,「城へ向かう緊張感」「武家屋敷の瓦」「民家の茅葺」「馬の通る道」を演出する色彩としています.

田園景観に溶け込む ~夏井高架橋 風の郷橋

八戸・久慈自動車道の一部を構成する『久慈北道路』は,国道45号の線形不良や連続する狭小幅員区間を回避するとともに,青森県八戸地域や岩手県二戸地域との広域連携による地域経済活性化,災害時の代替昨日確保などの極めて重要な機能を持ち,整備促進が望まれていました.
その久慈北道路の玄関口のゲートとなる橋長497mの夏井高架橋は,久慈北IC付近の国道395号と鳥谷川を跨ぐ長大橋であり,地域周辺のランドマーク的な存在となることから,シンプルで洗練された構造美(上下部工のバランスを考慮した桁断面変化,一体感・連続性・リズム感ある断面形状デザイン)を追求し,田園景観に溶け込むデザインを実現しました.

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