About Hara Lab

東北大学大学院情報科学研究科人間社会情報科学専攻 交通制御学分野

原研究室では,都市の中における人々の活動・交通行動に着目し,都市や地域をめぐる社会的課題を解決する研究に取り組んでいます.

人や車のGPS移動軌跡,ソーシャルメディア等の多様なデータを用いたデータサイエンスを実現するための方法論, 都市活動の理解・解明,実社会への実装を見据えた研究を行う「都市交通データサイエンス」, 自動運転やシェアリングサービス,MaaSなどの新たなモビリティを都市に実装する際に必要となる制度設計や 料金設計をゲーム理論の方法論を用いて実現する「都市・交通メカニズムデザイン」の2つの柱を研究の中心に据えています.

Research Question

  • 本質的な問いか?
  • 新しく問題を定義しているか?

Modeling

  • 実社会・実現象のモデリング
  • 本質/対極/極端/同型のモデルは何か?

Algorithm

  • モデルの効率的な解法
  • 解析的解法/数値計算的解法

Implication

  • モデルや解が実現象に与える示唆
  • 社会に与えるインパクトは何か?

News

  • 2023年11月 第68回土木計画学研究発表会にて,稲垣・原論文,鷹野・原論文,髙野・原論文の3編の発表を行いました.会場にてご質問・コメントを頂いた方々に感謝いたします.
  • 2023年10月30日,31日にスマートモビリティデザインワークショップを東北大で開催しました.翌日は浪江町への視察を行いました.
  • 2023年9月 事務補佐員として五十嵐雅世が研究室に加わりました
  • 2023年6月 第67回土木計画学研究発表会にて,稲垣・原論文,原ら論文,西・原論文,原・西論文,相澤・原論文,佐津川ら論文,三好・原論文の7編の発表を行いました.会場にてご質問・コメントを頂いた方々に感謝いたします.
  • 2023年4月 研究室3期生として新B4の神戸大河,間嶋哲平が,新M1として鷹野由利香,鶴海雪乃が研究室に加わりました
  • 2023年3月 第2回都市行動デザインセミナーを開催し,畑 秀明先生 (信州大学/JSTさきがけ)にご講演をいただきました
  • 2023年2月 研究室2期生の相澤拓斗, 三好千温が卒論を提出しました
  • 2022年12月 26th HKSTS International Conference@香港にて,Takano and Hara論文の発表を行いました.会場にてご質問・コメントを頂いた方々に感謝いたします
  • 2022年11月 CSIS DAYS2022にて,稲垣・原の発表を行いました.会場にてご質問・コメントを頂いた方々に感謝いたします
  • 2022年10月 稲垣和哉が博士課程学生として研究室に加入しました
  • 2022年7月 第1回都市行動デザインセミナーを開催し,鎌田雄一郎先生 (UCバークレー)にご講演をいただきました
  • 2022年6月 第65回土木計画学研究発表会にて,髙野・原論文,山下ら論文,西ら論文の3編の発表を行いました.会場にてご質問・コメントを頂いた方々に感謝いたします.
  • 2022年5月 学術研究員として稲垣和哉が研究室に加わりました
  • 2022年4月 研究室2期生として新B4の相澤拓斗,三好千温が研究室に加わりました
  • 2022年3月 Hara, Sakai, Alho and Ben-Akiva論文 "Screenline-Based Two-Step Calibration and its Application to an Agent-Based Urban Freight Simulator"が Transportation Research Recordにpublishされました.
  • 2022年2月 研究室1期生の髙野壮稀が卒論を提出しました
  • 2021年11月 Oyama, Hara and Akamatsu論文 "Markovian traffic equilibrium assignment based on network generalized extreme value model"がTransportation Research Part B: Methodologicalにpublishされました.
  • 2021年4月 研究室1期生として新B4の髙野壮稀が研究室に加わりました
  • 2021年1月 Hara and Yamaguchi論文 "Japanese travel behavior trends and change under COVID-19 state-of-emergency declaration: Nationwide observation by mobile phone location data"がTransportation Research Interdisciplinary Perspectivesにpublishされました.
  • 2020年10月 原が東北大に異動し,原研究室を立ち上げました.