研究室の紹介
StaticからDynamicへ!

桑原雅夫教授は、2020年4月より東北大学未来科学技術共同研究センター(Niche)に所属が変わりました。
東北大学未来科学技術共同研究センター桑原研究室
は、渋滞・環境・事故などの諸問題の解決や、より高度な交通体系の実現のために観測データに基づく理論研究、実証的研究、ケーススタディ分析などを展開しています。研究の特色は、時々刻々と変化する交通事象を「ダイナミック」に解析して、交通現象の本質を明らかにすることにあります。具体的には、次のような研究テーマについて研究しています。

リアルタイムモニタリングシステムの写真

交通流理論とAI学習による非日常の発見とアラート発信[DOMINGO Project]

多様なデータを,交通流理論とAI学習で解析し,①非日常の発見と②危険性のアラート発信を行うシステムを開発する.

高速道路上の車両列写真

交通流解析

車両の移動を解析することで交通渋滞の発生・解除のメカニズムについて解明を行う.

検知器と衛星写真

多様なデータの融合

多様ではあるが散在している様々な観測データを融合して,現在と未来の交通状態を推計する手法を構築する.

交差点の信号写真

交通制御

道路上の効率性と安全性を考慮した動的な交通政策について考察を行う.

シミュレーション写真

交通シミュレーション

様々な状況を仮定した時のミクロ・マクロ的な交通シミュレーションを行う.

カーナビ写真

交通行動分析

道路利用者の行動を分析・予測することで,より効果的かつ効率的な交通政策を設ける.

ETC写真

交通変動分析

様々な要因によるOD交通量の動的な変動分析を行い,変動の定量化を図る.

車両渋滞,CO2排出写真

交通環境対策

車両によるエネルギー消費量やCO2排出量を評価することで,環境負荷の低減を図る.


東北大学未来科学技術共同研究センター
桑原研究室

Kuwahara Laboratory
New Industry Creation Hatchery Center (NICHe), Tohoku University

〒980-8579
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-10
未来科学技術共同研究センター
(青葉山キャンパス)
Aoba6-6-10,Aramaki,Aoba-ku,Sendai,
980-8579,JAPAN