テーマは橋です。土木構造物は人々の生活を直接支えます。その中でも橋は普段の生活の中で触れ合う機会が多く、最も印象深いものです。橋は風景を眺める場としてまた、風景を構成する一つの要素となります。しかし、今までの画一的な設計手法によりその魅力を生かしきれてないのが現状です。橋のデザインを通してよりよい景観を生み出すにはどうすればよいでしょうか。上記の内容を踏まえ以下の条件の下で設計して下さい。
- 歩道橋のデザイン
- 新しい構造の提案。または、既存の構造であっても今までにない美しさが表現されているデザイン
- 周辺環境に収まるデザイン
- スパン・幅員は自由
*架橋地点は現実の場所から任意に選んでください。
(現在、架橋されている所、いない所どちらでも結構です。)
2−1 設計条件
架橋地点は現実の場所から任意の場所を選んで下さい。(現在、架橋されている所、いない所どちらでも結構です。
2−2 提出物
以下の2つを提出して下さい。
1) 図面
A1(841×594mm)用紙に提案の意図を表現する図面・パース及び簡単な説明文(模型写真を含む)を入れて下さい。縮尺はいずれも自由。青焼き、CAD、鉛筆、墨入れ、着色、パース等の写真貼付などは自由。但し、ディスクでの応募は認めません。
2) 模型
模型サイズは1平方メートル程度で、提案する橋と周辺との関係が理解できる模型。
縮尺は作品によって橋の大きさが異なるため、指定された大きさに入るように各自指定して下さい。
2−3 注意事項
模型並びに図面の郵送に関しては、サイズの大きさによって郵送費が異なっています。そのため模型作製の際にはあらかじめ分割できるように作製し、ある程度模型を細かく分割して郵送できるようお勧めします。
2−4 その他
・応募作品は未発表作品に限ります。
・応募作品は返却しません。必要な場合はあらかじめ複製をしておいて下さい。
・応募作品の著作権は、応募者に帰属します。
・主催者および事務局は、本設計競技の趣旨の範囲内で著作権者名を明示した上で、報告書、記者発表資料、作品集、WEB等を通じて、応募作品および提案されたアイデア、情報等を公表できるものとします。
2−5 提出先
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6−6−06
東北大学大学院情報科学研究科空間計画科学研究室
「景観開花。」事務局
tel. 022-217-7497 fax. 022-217-7494 mail. design @ plan.civil.tohoku.ac.jp
WEB. http://www.plan.civil.tohoku.ac.jp/~design/
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